お客様に「きれいになったね」という一言を頂いた時に「やってよかった」と、やりがいを感じます。
水越 契
1級建築施工管理技士
現場を担当しながら「1級建築施工管理技士」資格を取得し、現在工事責任者として活躍中!
Q. どんな仕事内容ですか?
マンションの大規模修繕工事の監督です。管理しているものは安全・工程・品質です。
Q. この仕事のどういうところにやりがいを感じますか?
工事が始まる前段階で現場調査→見積もり→ヒアリング→工事という順序を踏みますが、基本的に全体の流れに自分が携わっています。
管理会社や設計事務所などが間に入る場合もありますが、ほとんどがフォルスと管理組合との契約なので、管理組合の方々や修繕員の方々の思いが直接伝わります。
工事が終わり足場も取れた後、お客様に「きれいになったね」という一言を頂いた時に「やってよかった」と、やりがいを感じます。
Q. この仕事で嬉しかったこと、辛かったことはなんですか?
工事が終わると「竣工アンケート」というのを配るんですが、天候などの理由で途中工事が止まったり、すんなり行かない工事もある中で、「いろいろありましたが、ありがとうございました」とか、「なんだかいなくなっちゃうのが寂しいです」と書いていただけた時は嬉しいですね。
逆にそういうのが無いと辛いというか寂しい気持ちはします。
Q. どのような職場ですか?
平均年齢で言えば40代前半なんじゃないですかね?
若いメンバーでバランスの取れた職場だと感じていますが、もっと若い20代とか増えてくれたら良いのかなと思います。あとは30代中堅が少ないのが寂しい感じがします。
Q.『きれいな仕事』を実施するために心がけていることはありますか?
現場をよく見るということに尽きると思います。
フォルスは改修工事専門なので、新築時の塗装などの仕上げの粗い部分や各戸でのばらつき等をそのまま残してしまうと、それがフォルスの仕事だと勘違いされてしまう。
なのでそういう部分を見逃さず、見つけた場合は作業員に伝えてきれいに仕上げてもらうように心がけています。
Q. 趣味はなんですか?
熱帯魚を飼っていて、グッピーとメダカで水槽が自宅に3つあります。
あとはキャンプに年に3回程度行っています。
Q. ストレス解消法は?
飲んで寝ることです(笑)。最近はひとりで自宅近くの多摩川に釣りに行ったりボケーッとしに行ったりしています。
Q. フォルスの特徴は何だと思いますか?
お客さん対応が重要になってくる業務のため、建築の専門家よりも他業種から中途で入ってきた人たちのほうが多いことですね。
居住者対応が多いので建築の知識があるよりも人当たりがいいとか、みんなから好かれるタイプの人が多いことじゃないでしょうか。
改修の知識というのは新築の業者では知らないような専門知識もあります。知識は後から学べばいい。
自分も入社後に方法や材料のことは勉強しました。
Q. フォルスの良いところ、好きなところはどこですか?
去年から横浜営業所ができて、全体的な目標が具体的な形としてはっきりとあるところが良いところだと思います。
その中に自分たちが携わってる感があるというか、大企業の「上層部の立てた目標に向かって社員は歯車」的なものではなく、ひとりひとりの成果が会社の業績に直結しているのは良いところではないでしょうか。
Q. 今後の目標はありますか?
1級建築施工管理技士の資格は取りましたが、改修工事としての資格もあるので関連する資格は取っていきたいなと思っています。
現在までは自分の現場で利益を上げることが仕事でしたが、今後は部下を育てる立場にもなりますので自分の知識や技術をしっかり伝えていけるように良いコミュニケーションを取っていきたいと思います。
Q. 若い人たちに一言
この10年間、若者と自分が同じ年頃だった時のギャップが大きいと感じています。もちろん仕事は楽しい方が良いし、やりがいがあった方が良い。自分次第で変えられるのがこの業界です。周りの作業員さんを見ていても辛いとか大変だとか言ってすぐに辞めてしまって続かない若い人が多いんです。
3年、5年と、自分で決めた期間をやり通すことが大切じゃないかなと思います。
上司が嫌いだとか、気が合わないとか、そういうのはどこの会社に行ってもあるんです。それよりも決めた期間で自分の知識や技術向上に専念したほうが良いし、その間に自分の可能性が見つかったり広がったり、仕事の面白さがわかったりすることもあるんです。
もちろん溶剤にアレルギーがあるとか体質的に合わない人はその限りではありませんが。
Copyright. FORS.inc